インターナショナル乳幼児教育者認定コースについて

「臨床発達の冠、ソーシャルワークの冠、音楽・美術の冠、各々が得意とする冠をつけている。各園にひとり以上 国際理解の冠をつけた幼児教育者、保育士がいたとしたら、更に素敵な園になる。」
(AIECE 顧問 金田利子)

グローバルな時代を生きていく子どもたちを育成するためにはまず、子どもの教育に携わる乳幼児教育者が国際感 覚や、枠を超えた考え方、英語力を身につけ、子どもたちにその環境と機会を提供することが不可欠です。

AIECE のインターナショナル乳幼児教育者認定コース修了時には次の専門知識・技術を身につけることができます。

  1. 子ども達の多様な価値を理解し、それに柔軟に対応する力
  2. 論理的に考え話す力、対話力、保護者との交渉術など、乳幼児教育の現場で求められるコミュニケーション 能力
  3. インターナショナル言語としての英語力

認定コースは初級、中級、上級コースがあり、各コースともに「講義」「実践」 「インターナショナルスクールでの実習」の3 部構成で行われます。

特徴

  • 短期間で専門性を高め、認定を取得できる
  • 英語のみで行われる授業があり、知識を高めながら英語力も身につく
  • 海外留学や海外視察が難しい環境下でも、日本で仕事をしながら国際乳幼児教育アプローチを学ぶことができる
  • インターナショナルスクールでの実習では、スタッフミーティングや保護者とのコミュニケーションの場に参加できる
  • 幼児教育・保育界の第一線で活躍している教授、インターナショナルスクールの現場に立つ幼児教育者、企業人など多彩な講師陣から授業を受けることができる。
  • 希望者は上級コース修了後、海外の幼稚園・保育園での実習を受けることができる(別料金)
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各コース概要

各クラス共に、インターナショナルマインドを持つ幼児教育者・保育者になるために必要と思われる、 教育・保育の理論、持続可能な発展のための教育、ドキュメンテーション、多様性理解、想像力と創造 力を磨く、考える力を養う、などの講義に加え、ドラマ、環境設定などの専門科目、指定のインターナショ ナルスクールでの実習があります。

授業の形態は講義、グループディスカッション、ハンズオン(体験型学習)となります。

各コースの特徴と対象

初級コース (Basic)

特徴: インターナショナル乳幼児教育を理論と実践を通して基礎から学ぶこと ができる
英語力: 講義は英語10%、日本語90%で行われる
対象: インターナショナル乳幼児教育に関心のある方。英語に興味のある方

中級コース(Intermediate)

特徴: より深い専門知識を理論と実践を通して学ぶことができる
英語力: 講義は英語30%、日本語70%で行われる
対象: 初級コース修了者、または国内外の乳幼児教育免許・資格保持者
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授業科目例

  • 異文化理解教育(日本語/ 英語)
  • 世界に通用する思考力を養う(日本語/ 英語)
  • 世界の乳幼児教育(日本語/ 英語)
  • 想像力・創造力を磨く(日本語)
  • Drama in the Classroom(英語)  声・言葉だけではなく、体全体を使って表現する
  • Finger Play/Story Telling(英語)  英語の手あそび、読み聞かせ
  • Art in the Classroom(英語)  アートをクラスの中にいかす
  • 数・量・形などの感覚を養う  (日本語)
  • テクノロジーをプログラムにいかす(日本語)
  • インターナショナルスクールでの実習
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アドバイザー紹介

金田利子教授

金田利子教授静岡大学名誉教授、名古屋芸術大学名誉教授、 臨床発達心理士、学校心理士、日本保育学会理事、 日本発達心理学会監事、OMEP(世界幼児教育・保育 機構日本委員会)会長、日本世代間交流学会副会長

ELEONORA VILLEGAS-REIMERS教授

ELEONORADoctor of Education-Harvard Graduate School of Education

Massachusetts Department of Early Education and Care (DEEC),

Wheelock College (Boston, MA)

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講師紹介

Aramaki, Angela : Story Telling / Meeting Time

Aramaki, AngelaOriginally licensed from the University of New Brunswick as a S econdary Arts educator, Angela Aramaki discovered her true passion as an early childhood educator 12 years ago. Since then, she has been with the international community of that age group in both multi-lingual and English classrooms. With strong beliefs in the importance of the roles educators play in the children's learning experience. She is committed to creating a foundation for lifelong learning.

Carr, Susan : Songs and Finger Play , etc

Carr, SusanSusan Carr has been working with young children since she first came to Japan in 1992. Since then, she has returned to the UK to obtain her BA Honours Degree from Canterbury Christchurch University and earned a teaching qualification in Early Childhoo d Education from the state of Massachusetts. Since its founding in 1999, she has been a lead teacher to the 2-3 year old class and then the 1-2 year old class at Willowbrook International School . She lives in a household with her American husband and two bilingual sons who were born in Japan.

石井 希代子(Ishii, Kiyoko): 想像力・創造力を磨く

石井 希代子カラー&イメージコンサルタントとして資生堂の講座講師、こどもの自由な創造表現空間『アトリエ・エンジェル』主宰 を経て2002 年に渡伊。レッジョ・エミリア市にて共同性やレッジョ・アプローチの教育哲学を4 年滞在研究。2006 年に帰国後、イタリア幼児教育実践家として地域ぐるみの子育てを市と共同実践中。

磯部 温子(Isobe, Haruko): 科学をクラスに取り入れる、ほか

磯部 温子幼児期に数年間米国に住み、そこで現地の保育園に通う。 東京で保育専門学校を卒業後、他国での幼児教育に関心を持ち、ニュージーランドで語学を学んだ後、現地の専門学 校に通いNational Nanny Certificate を取得。その後米国に住み、ワシントンD.C.にて現地のプリスクールで働き ながら大学に通い、幼児教育の学士号を取得。帰国後、現在はウィローブルックインターナショナルスクールで3-5 歳デュ アルイマーションクラス(日本語担任)を受け持つ。

金井 聖子(Kanai, Seiko): コミュニケーション

金井 聖子大学卒業と共に仕事でニューヨークへ移住。13 年間アメリカで子育てをしながら、幼稚園の補助教員として経験を積み、 帰国後、幼稚園教員免許を取得する。ウィローブルックインターナショナルスクールに勤めながら、インターナショナルス クールで学ぶ娘のサポートの為、認定コーチとなる。現在は教員研修、保護者や社会人向けワークショップ、パーソナ ルコーチングを実施している。幼稚園教諭・保育士・中学校教諭・高校教諭の資格を保有している。

金田 利子(Kaneda, Toshiko): 世代間交流 / 持続可能な循環のための教育

金田 利子一般社団法人インタナショナル幼児教育協会 顧問。
日本世代間交流協会副会長、日本世代間交流学会副会長、OMEP(世界幼児教育・保育機構)日本委員会会長、名古 屋芸術大学教授、静岡大学教授、白梅大学客員研究員。現在、人間発達の側面から乳幼児から高齢者まで世代間の 相互発達とその保障の研究・実践に取り組む。著書に「生活主体発達論-生涯発達のパラドックス-」「地域で親子をど う支えるか」「家族援助を問い直す」「育てられている時代に育てることを学ぶ」など多数。

金子 亮一(Kaneko, Ryoichi): 経済や経営からみた幼児教育の価値

金子 亮一中央大学法学部卒業。
卒業後、森ビル株式会社を経て、コンビ株式会社に入社。総務人事業務、フィットネス事業、CI 事務局、経営企画室長、 海外事業担役員。中国広東省深圳工場立ち上げ。新規事業統括副本部長。管理統括部・チャットハウス事業(現アパ レル事業)・外出支援事業・お客様相談室・情報システム部門などの担当役員を歴任。
同社副社長、コンビ上海董事長(代表取締役)、米現地法人(シカゴ)会長。
2005 年より7年間サクセスホールディングス専務取締役。

狩野 みき(Kano, Miki): 世界に通用する思考力、ほか

狩野 みき慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院 博士課程修了。約20 年にわたり大学で英語とクリティカル・シンキングを教え、考える力はこどもの頃から伸ばすのが ベスト、と確信するに至り、2011年 Wonderful Kidsを立ち上げる。「正解はひとつじゃなくたっていい、一人一人一 生懸命考えることが大事」というモットーで行なっている小学生や未就学児童向けの「考えるプログラム」が好評。著書 に「考え抜くための教科書(仮)」「女性の英会話 完全自習ブック」「知られざる英会話のスキル20」など多数。2児(小 3と4 歳)の母。

北本 英光(Kitamoto, Hidemitsu): テクノロジーをプログラムにいかす

北本 英光コミュニケーションデザイナー/アトリエリスタ
大学卒業後、(株)電通にて企業や自治体の戦略PR、クリエイティブ開発に従事。「 教育と医療に、もっとアイディアを。 コミュニケーションの力で、よりよい社会を目指す」が信条。 在学中から学習環境デザインを学び、こどもたちの想像力 開発を目的としたワークショップや展覧会を多数手がける。またレッジョ・エミリアなど、乳幼児期のオルタナティブ教 育の研究者でもある。 現在、電通ソーシャル・デザイン・エンジン所属。 著書に「レゴブックミュージアム」(扶桑社)、「希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン」(宣伝会議)など。

小嶋 麻美(Kojima, Mami): 環境設定 ラーニングセンター / 数・量・形などの感覚を養う、ほか

小嶋 麻美カルフォルニア州、ペッパーダイン大学大学院修士課程卒業( 臨床心理学部)。ヴァージニア州の大学在学中に虐待等を 受けた子供のケアセンターで、又、大学院在学中には小学生、幼稚園児を中心としたカウンセリングの実習を経験。大 学院卒業後は現地インターナショナルプリスクール、帰国後は都内の障害児のための国際学校で幼児教育の仕事に携わ る。その後、プリスクール普通学級の担任を9 年勤め、2011年よりWIS 勤務。

草野 篤子(Kusano, Atsuko): 世代間交流

草野 篤子日本世代間交流協会会長、日本世代間交流学会会長、白梅学園大学教授。現在、世代間交流の研究、実践、高齢者 と子どもの福祉などに取り組む。著書に『Linking lifetimes』、『インタージェネレーション』、『現代のエスプリ』 N444、『世代間交流』『社会教育』(2006 年3月号) 『世代間交流効果』『世代間交流学の創造』など多数。

前田 郁代(Maeda, Ikuyo): インターナショナルマインドを育む

前田 郁代一般社団法人インターナショナル幼児協会 代表。
大阪樟蔭女子大学児童教育学科卒業後、米国ボストンのウィーロック大学で幼児教育・発達心理学の修士号を取得。 ボストンの幼稚園で勤務した後、帰国。都内のインターナショナルスクールに勤務後、1998 年ウイローブルックインター ナショナルスクールを設立。現在も園長として幼稚園の全ての運営に関わっている。2010 年にはやなぎ教育グループを 発足させ、国際幼児教育現場での経験を生かし、バイリンガル教育のセミナー、幼児教育プログラムサポート、教育玩 具開発などを行っている。

森 眞理(Mori, Mari): 世界の幼児教育 / 異文化理解教育 / プロジェクトアプローチ

森 眞理東洋英和女学院短期大学保育科卒業後、日本と米国ニューヨークの日系幼稚園に勤務。ニューヨーク市立ハンターカレッ ジ心理学士号(BA)、コロンビア大学教育大学院(ティーチャーズ・カレッジ)幼児教育学文学修士号(MA)、同大学 院教育学修士号(MEd.)、同大学院教育学博士号(Ed.D.)取得。2012 年度より立教女学院短期大学准教授。専門分 野は、幼児教育における多文化教育・保育、保育内容の国際比較、保育者論。著書に「レッジョ・エミリアからのおくりもの」 (単著)フレーベル館2013 年(8 月発刊予定)など多数。OMEP(世界幼児教育機構)日本委員会理事、ACEI (Association of Child Education International:全米児童教育国際協会)。

Nishigaya, Ann : Observation, Assessment, Documentation / Portfolio

Nishigaya, AnnAnn Nishigaya is a Japanese American raised in Alaska. After receiving her BA at the University of Washington, she spent time in Japan and London teaching young c hildren, advancing from an assistant teacher to the role of the director of a school during her 9 years in London. She moved back to Japan in the summer of 2006 and joined Willowbrook soon afte rwards as a lead teacher. She is currently the Assistant Director at Willowbrook, the Executive Director of Yanagi Educational Group, and was the Program Director for the Tokyo Association of International Preschools for 6 years. She is currently studying at the University of Sheffield to gain her MA in Early Childhood Education

Owens, John : Drama in the Classroom

Owens, JohnA native of Atlanta, Georgia, USA. John Owens has lived in Toky o for 15 years. He holds degrees in acting, has performed off-Broadway, and is a member of the Actor 's union. He continues to make weekly TV appearances as well as over 60 commercials to date in Tokyo, and as Santa Claus on TV and live events all over Japan. He i s an ac complished stage actor/singer and ren own by Tokyo audiences, including the Emperor's Family and many Dignitaries, for his award-winning performance as Tevye in “Fiddler on the Roof.” John has directed numerous productions for Tokyo Theatre for Children (TTFC) as well as Tokyo International Players (TIP).

汐見 稔幸(Shiomi, Toshiyuki)

汐見 稔幸東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。
日本の教育・保育・育児問題に広くかかわり、評論活動を行っている。
東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2007年10月から白梅学園大学教授・学長。
専門は教育学、教育人間学、育児学。育児学や保育学を総合的な人間学と考えており、ここに少しでも学問の光を注ぎ たいと願っている。また、教育学を出産、育児を含んだ人間形成の学として位置づけたいと思い、その体系化を与えら れた課題と考えている。
保育者たちと臨床育児・保育研究会を立ち上げ定例の研究会を続けている。また同会発行のユニークな保育雑誌『エデュ カーレ』の責任編集者でもある。

Ueno, Flora : Art in the Class / Project Approach Samples

Ueno, FloraRaised in a bi-cultural (French/American) family and community, Flora Ueno has more than 14 years' experience in Early Childhood Development, Education and Care i n various international and multi-lingual schools in a number of countries. She holds a BA in Child and Adolescent Development from San Francisco State University, and a MA in Human Development with a specialization in Early Childhood Education from Pacific Oaks College. Currently a m ember of the Association for International Early Childhood Education, she was the Principal at the Poppins International Pre-School, the Language Program Director at the Cambridge-Ellis School, Massachusetts, U.S.A, has experience working at 3 different schools in Dakar, Senegal, as well as a lead teacher for the first teaching team to start up the dual immersion program at Willowb rook International School. She is married to a Japanese national and they have a four year old son.

Villegas-Reimers, Eleonora

Eleonora一般社団法人インターナショナル幼児教育協会 顧問。
A member of the Massachusetts Department of Early Education and Care (DEEC) Board, Eleonora Villegas-Reimers reflects her interests in improving teacher professional development and in Values education. She has experience as a high-school teacher, an assistant principal, as acting director of the Office of International Education and as an international student advisor at the Harvard Graduate School of Education. She received the Wheelock College Cynthia Longfellow Teaching Recognition Award in 1990 and the Edward H. Ladd Award for Academic Excelle nce and Service in 2006. Since joining the faculty of Wheelock College in 1998, she has also s erved as consultant to a number of international organizations such as UNESCO, the World Bank, the Inter-American Development Bank, the Board on International Comparative Studies of the National Research Council, and the Academy for Educational Development on matters related to education, teacher preparation and development, education for democracy, values education, and multiculturalism.

Kit Pancoast Nagamura:ダイバーシティー、ほか

Nagamura>Kit Pancoast Nagamura holds three degrees--an undergraduate BA from Brown University, an MA from the University of Michigan, and a PhD with honors from University of Wisconsin, Milwaukee--but the educational experience she holds most valuable has been that of learning to love, live, and work in Japan. She is the proud holder of the 1990 Marion Reilly Award for excellence in teaching as well as a Hopwood Major Award for fiction writing, but it was the Samuel T. Arnold Fellowship given by Thomas Watson, JR. through Brown University that brought Kit to Japan and changed her life forever. Here, embracing a strongly unique culture, she works as an editor at Kodansha, Inc., has written a long-running popular column for The Japan Times, appears on camera for the NHK travel series "Journeys in Japan," and is a professional art photographer and haiku poet. She is married to a Japanese gentleman talented at math, music, and tennis--all her weaknesses!--and they have a bilingual son who has chosen to study at Waseda.

水野 恵子(Mizuno. Keiko):世界の乳幼児教育、ほか

Mizuno元日本女子体育大学スポーツ健康学科幼児発達学専攻教授。社会福祉法人「わかくさ会」かやの木保育園理事。白梅学園短大・名古屋芸術大学で非常勤として保育者養成に関わっている。
日本保育学会で発表し、スウェーデン社会研究所や北欧楽会などで講演活動。
『スウェーデン保育の今 テーマ活動とドキュメンテーション』など出版。
福祉国家・男女平等先進国のスウェーデンの「保育園」の実態を調査するなかで、以前訪問した旧東独やチェコ、デンマークよりもスウェーデンの優位性を実感。 その優位性をもたらしたものは何か、スウェーデンの保育の歴史や制度、経営主体の多様化などの研究に取り組んでいる。 イタリア・フランス・チェコ・ハンガリー・米国・台湾・中国・フィンランド・デンマーク他、諸外国の保育事情を視察・研究し執筆・講演活動を通して日本に紹介。

長谷山 康一(Koichi. Haseyama) : Billingual

Haseyamaグリーンヒル・インターナショナル・スクール 理事長
Research Assistant, Simon Fraser University, BC Canada
早稲田大学人間科学部 教育コーチ
帝京科学大学 非常勤講師


元 Instructor, Concordia Career College, BC Canada
元 Teaching Assistant, Wheelock College, MA US
元 Caregiver, St. Paul’s Church Nursery, MA US
元 大島六丁目共同学童保育クラブ 指導員

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